躁うつ病(双極性障害)
躁うつ病(躁鬱病)は双極性障害と同じ意味です。
気持ちが高ぶる状態を「躁状態」と言います。うつ病は気持ちの落ち込みといった「うつ状態」が認められます。
躁うつ病は「躁状態」と「うつ状態」を繰り返す病気です。
気持ちが高ぶる状態を「躁状態」と言います。うつ病は気持ちの落ち込みといった「うつ状態」が認められます。
躁うつ病は「躁状態」と「うつ状態」を繰り返す病気です。
躁うつ病の特徴
躁状態とうつ状態を繰り返すことが特徴です。それぞれの症状が週単位、月単位続きます。- 気分の高揚、活動性の増大、多弁、睡眠欲求の低下などの躁状態の期間が1週間以上続く
- うつ病のような気持ちの落ち込み(うつ状態)が1週間以上続く
- 躁状態とうつ状態を繰り返す
- ストレスなどの原因が有っても無くても発症することがある
- 日常生活に支障を及ぼしている
職場で出会う躁うつ病
話が止らない、イライラしている、自意識過剰といったハイテンションな状態がしばらく持続し、数ヶ月後には元気がなく、無口になるような方が躁うつ病のイメージです。躁状態の時は顧客と喧嘩をしたり、部下にハラスメントをしたり、職場で問題を起こすことがあります。うつ状態の時は元気がない時は休みがちだったり、仕事が滞りがちになることがあります。
躁うつ病をうつ病と誤診されることがある
長年うつ病と診断されてきた方が、実際には躁うつ病であることがあります。
うつ病と診断された患者の10〜20%が躁うつ病だったというデータがあります。
精神科の専門医による治療や、メンタルヘルスを専門とする産業医による産業医面談を気軽に受けられる職場環境が望ましいです。